一般社団法人東京安全衛生講習では、特別教育、安全衛生講習に分野を分けて現場で必要となる講習を実施しております。

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東京労働局長登録教習機関 一般社団法人東京安全衛生講習協会

 

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出張講習

 

粉じん作業従事者特別教育とは

粉じん作業に従事することは、健康に対して非常に高いリスクを伴います。粉じんが発生する作業環境では、細かい粉じんが空気中に舞い上がり、吸入することで健康被害を引き起こす可能性があります。

特に粉じんの中でもシリカやアスベストを含むものは、吸入後に肺に蓄積し、肺がんやじん肺症などの深刻な健康被害をもたらす恐れがあります。また、作業中に粉じんが目や皮膚に付着した場合にも、炎症やアレルギー反応が引き起こされるリスクがあります。このようなリスクが伴う作業環境で働く労働者の健康と安全を確保するために、粉じん作業に関する特別教育が実施されています。
 

 
※下の画像をクリックすると受講申請書がダウンロードできます


粉じん作業特別教育

粉じん作業特別教育の概要

対象の業務

  • 石炭、鉱石、石膏などの粉じんが発生する作業
    採石場、鉱山、建設現場などで石炭や鉱石、石膏を取り扱う際に発生する粉じんに曝露される作業。
  • コンクリートの切削や破砕作業
    コンクリートを切断したり破砕することで粉じんが発生し、作業者が吸入するリスクのある作業。
  • 切削・研削作業
    金属や石材、木材などの材料を切削や研削する際に粉じんが発生する作業。
  • 解体作業
    建物や構造物の解体時にコンクリートや石材から粉じんが発生する作業。
  • 採石・採掘作業
    採石場や鉱山での採石や採掘により粉じんが多く発生する作業。
  • 鋳物製造作業
    鋳造工程や鋳物の仕上げ作業で発生する粉じんに曝露する作業。
  • 建設現場での掘削・整地作業
    土砂や砂利を扱う建設現場での掘削や整地に伴う粉じんが発生する作業。
  • 溶接や切断作業
    溶接や金属の切断時に発生するヒューム(微細な金属粉じん)を吸入するリスクがある作業。




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これらの業務に従事する作業環境では、粉じんからの健康リスクを防ぐために適切な防護具の使用が求められ、粉じん作業特別教育が義務付けられています。
※上記は、典型的な業務の一部です。


 

罰則について

粉じん作業特別教育を受講せずに該当の業務を行った場合、労働安全衛生法違反となり、罰則が科せられます。事業者には「六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金」、労働者には「五十万円以下の罰金」が科される可能性があります。自分の身を守るためにも、必ず特別教育を受講しましょう。

受講資格

満18歳以上

粉じん作業特別教育が必要となる対象者

・作業環境の影響によっては「じん肺」等の極めて重篤な健康障害を引き起こしてしまう環境での作業従事者
例 : 土石や鉱物等の粉じんに常時さらされる作業を行う場合

消費税について


3月末までにご希望の講習を受講されるとお得です!

 

講習詳細

講習料金
料金 ¥9,000
4/1以降の講習料 \9,900


人材開発支援助成金

この講習は【人材開発支援助成金】の対象となっております。
詳細は以下のリンクをクリックしてください↓


人材開発支援助成金とは?

講習スケジュール

実施日 会場 部屋 募集
残り
定員数
5月23日(金)
9:30~
4/1以降の講習料金となります。
森下文化センター 第3研修室 16名 余裕
あり







出張講習のみ承っております。

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10名以下でもお伺いできますので、一度ご相談ください!
全国何処へでも出張承ります。
 

カリキュラム

区分 講習科目 時間
学科 粉じんの発散防止および作業場の換気方法 1時間
作業場の管理 1時間
呼吸用保護具の使用方法 0.5時間
粉じんによる疾病および健康管理 1時間
関係法令 1時間
合計時間 4.5時

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